経常収支とは、事業活動で現金がどれだけ増減したかを表す区分です。
在庫の状況や掛け取引の状況によっては、
月別にプラスマイナスは出ます。
しかし、
きちんと利益を計上できていると
半年間など一定期間の合計では、収支はプラスになります。
財務収支とは、
金融機関からの融資や返済などによる現金の増減を表す区分です。
無借金経営できれば良いのですが、なかなか難しいでしょう。
そのため、経常収支がマイナスの場合や設備投資が必要な場合には、
金融機関の借入が必要となります。
財務収支は、資金繰りにおいて非常に重要なポイントになるでしょう。
資金計画は必ず必要なのか?
内部留保が多額で資金が潤沢な会社や
過去及び計画状も安定的に利益を確保できているような会社は
資金繰りに大きな問題を抱えている状況ではないため
必ずしも資金計画を作成する必要はないでしょう
たとえ利益が出ていたとしても資金がないケースも生じます
特に創業期や成長期においては投資も多く
売上高の改修の前に支出が増えてしまうケースもあり
資金繰りが厳しくなります
また過剰に借入金があると返済原資である利益以上の
返済額になるため資金繰りは悪化します
企業の実態、特にライフステージや財務状況に留意しながら
資金計画の作成を検討する必要があります
資金計画のレベル感も様々です
今回は利益資金計画の考え方
および生かし方について書きました
利益資金計画を作成し
経営管理の質を高めていきましょう!