補助金副業支援協会【補助金受け取り説明会】

補助金副業支援協会は補助金受け取り説明会を通して、適切な補助金や助成金の情報を提供していきます

損益計算書をつけて「会社の現在地」を知る

損益計算書は、会社の利益を知ることができる決算書類

 

損益計算書には、収益・費用・利益の3つの要素が記載されます。

 

商品やサービスを販売して得られた売上高から費用を差し引くことで、
最終的な利益を計算します。

 

 

損益計算書の利益の区分には、
売上総利益
「営業利益」
「経常利益」
税引前当期純利益
当期純利益
の5つがあります。

 

ここで企業活動の成果である

もうけを表す利益は決算書では損益計算書で表されていることから

利益計画の作成は将来の損益計算書の計画値を作成することでもあります

 

 

一方資金の流れや資金繰り状況は決算書では

キャッシュフロー計算書や貸借対照表で表されていることから

 

 

資金計画の作成は将来のキャッシュフロー計算書や

貸借対照表の計画値を作成することでもあります

 

 

実績値である決算書の作成と計画地である

利益資金計画の作成とは何が違うんでしょうか?

 

f:id:hojokinSBS:20210721164106p:plain

引用 中小機構


 

 

決算書は取引を仕分けの形で

表現したものを勘定科目ごとに集計し

総勘定元帳や資産表

といった帳票に基づき作成されます

 

 

そこに必要な知識は簿記の知識です

経営者管理者の方は簿記の知識はそれほど必要はありませんが

 

 

作成された決算書を経営に生かすための

財務分析といった手法の知識は身につける必要があります

 

 

一方利益資金計画といった将来の決算所の計画地は

簿記の知識では作成できません

 

 

作成するにあたっては損益分岐点分析や資金繰り分析といった管理会計の知識が求められます

 

 

利益資金計画は利益計画と資金計画に区分されています

 

作成するにあたり、この流れを理解することが大切です