今回は、資金繰りの重要性についてお話していきます
まず1つ目
なぜ資金繰りが重要なのか?
そして2つ目
なぜ資金繰り表は必要なのか?
について書いて行きましょう。
まず資金繰りとはについて確認してみましょう。
資金繰りとは?
資金と事業の経営活動に充てる目的で保有する貨幣、または貨幣に変えられる金融資産のことと定義します。
あくまでお金です。
手元の現金また通帳に残っている最中になります。
資金繰りとは事業収入と支出を管理して終始の検査をすること。
つまり、
収入と支出この差額を計算するということになります。
お金の出入りです。
大事なことは資金繰りにおいてまず、手元資金が今いくら残っているのかなぜ今この金額しか残っていないのかという分析になります。
そして、今後手元資金がいくらがのこるのか未来について考えている必要はあります。
その過去と未来を分析して今できることは何なのか、今すべきことは、何か?
これを明確にすることが資金繰りを正しく把握することにつながると思います。
本年、資金繰りが苦しくなった方も多いと思います。
こうした先が見えない時代だからこそ、きちんと資金繰りの把握が必要ですね。
また実際、2020年2月から5月にかけて、今まで行なっていたビジネスモデルの変更を余儀なくされた会社も多いのではないでしょうか。
その結果、手元資金が足りなことを実感された経営者の方もいるのでは無いでしょうか。
もし資金がなくなれば、頑張って働いてくれているスタッフへの給与を支払いできない、税金も滞納してしまう、銀行からの借入返済が遅れてしまうということが起きます。
こうしたことが続いてしまうと、信用が落ちてしまいます。
また手元にお金がなければ冷静な経営判断はできず、打つ手が全て後手後手になってしまいます。
その結果、どうしても良い商品サービスというのを提供することが難しくなり、一層悪循環に陥ってしまいます。
そうすると最悪の場合、倒産のリスク廃業となることも考えられるのです。
ですので資金繰りをきちんと把握するということは過去未来現在を把握するということにつながります。
次回は、なぜ資金繰り表が必要なのかについてまとめていきます。