今回は経営計画の立て方、進め方について書いていきます
計画と実績は必ずズレが出ます
ですから経営計画を立てるときよりも
立てた後に何倍ものエネルギーをかけるべきなんです
経営者の方に経営計画書を作りましょう
というふうに提案すると
「経営計画書なんか作っても意味がない」
「どうせ実現しないんだから作るだけ時間のムダだ」
と答える方が多いことにはいつも驚かされます
確かに経営計画書というのは所詮、計画であり
100%物事がその計画通りに進むということはありえないと思います
だからこそ経営計画を実現させるためには
これは立てるときのエネルギーよりも
たてた後に何倍ものエネルギーをかけなければいけないのです
そこで経営計画を実現させるための
基本的なステップを一緒に見ていきましょう
ステップ 計画と実績を比較
まずステップ1は計画
すなわち予算と実際にやってみた結果
実績と比べることで予算と実績を比較すれば
なぜ計画通りにいかなかったのか
そもそも計画の立て方が甘くなかったか
など様々な疑問点や経営上の課題が見えてくるはずです
つまり経営計画を実現させるための第一歩は
計画を作りっぱなしにするのではなく定期的にチェックし
計画と実績のずれから問題点を見つけ出すことにあるのです