補助金副業支援協会【補助金受け取り説明会】

補助金副業支援協会は補助金受け取り説明会を通して、適切な補助金や助成金の情報を提供していきます

起業する前に確認すべき「内部環境」「外部環境」

起業をする時に、なんとなく売れているからというような感覚では、

ほとんどの事業は失敗します。

 

内部的なところでは、価値観や自社の強み。

外部的なところでは、市場やポジショニングというものです。

 

内部的なところと外部を知らずに事業を始めると、
闇雲に進めることになって安定的な運営はできないのはもちろん
やってみたら厳しかった、というオチにつながりません。

そして、始めたものは簡単に終わらせないものなのです、

 

そうならないよう、

今回は起業の際の内部環境外部環境ついて学んだことをまとめました。

 

 

価値観を確認する

まず、価値観について

仕事とプライベートについて自分の考えをはっきりさせておくといいでしょう

 

起業家の考えも様々で
休みを削ってでも働いて収入をアップさせたいという人がいる一方
収入よりも家族と過ごす時間を優先させたいという人もいます

 

これらはどちらが正しいとか優れているといった問題ではなくて
価値観の違いです

 

自分のスタンスをはっきりさせておく必要があるでしょう

覚悟を決めなさいっていうことでしょうね

 

内部環境について

創業者自身の学歴やアルバイト暦を職歴といった

今までの経験を棚卸しすることです

 

自分が得意なことは何か?
自分が達成感を感じることは何か?

といったことを明らかにしていきます

 

自分の強みや得意分野を把握し、

事業に生かすことを検討しましょう

外部環境について

対象となる市場は伸びているのか?

顧客が求めているのはどのような商品サービスなのか?

といった点を調査します

 

情報は大きく分けると2種類あります

 

一つはすでにある情報で

もう一つは新たに収集する情報です

 

すでにある情報とは・・・

官公庁や行政が公表している白書や
統計情報業界団体が公表している調査資料、

また新聞や業界紙などから入手できる情報のことです

 

こういった情報から対象となる業界は

今後どのような方向に向かうのか?
顧客の特徴はどのようなものか?

といった点を大まかに把握することが非常に重要です

 

もう一つの新たに収集する情報は

アンケート調査やインタビュー調査、
競合調査などによって入手する情報のことです

 

すでにある情報は

書籍やインターネットなどから入手ができるのに対して

新たに収集する情報は

どのように収集するかを自分で考えて自ら行動しなければ入手することができません

 

最近では顧客の声を収集するためのインターネットのサービスも存在します

 

無料もしくは低価格で web アンケートを実施することができるので

こういったサービスを活用するのもいいでしょう

 

まとめ

このように説明してきましたが
事業コンセプトを考える際には

自分がやりたいできるといった視点だけで決めるのではなく
求められるという視点もしっかり考慮し

この3つのバランスから導き出すということを理解が必要です

 

やりたいこと
できること
求められること

 

そしてこれらを踏まえて
誰に何をどのようにの切り口で事業コンセプトにまとめていきます