コロナ対策に対する支援系の補助金として、「新しい生活様式対応支援事業補助金」について、自治体により募集が行われています。
横浜市では初回の募集が開始3日で締め切られ、再募集が予定されています。
人気の補助金となりますので、募集期間中に正しい申請を行うことが重要です。
新型コロナウイルス感染症の影響の長期化が想定される中、「新しい生活様式」に対応しながら事業活動・経済活動を行うことが求められています。各業界ガイドラインへの対応や3密を回避するための工事などの設備投資に対する補助を行い、市内中小企業者が行う「新しい生活様式」に対応する取組を後押しします。
横浜市:「「新しい生活様式」対応支援事業補助金」とは?
https://www.city.yokohama.lg.jp/business/kigyoshien/keieishien/capex/atarashiiseikatsu.html
今回、例として横浜市の場合の申請書の記入方法を掲載しました。
横浜市以外でも募集が行われていますので、あなたの地域・お仕事が該当するのであればお役に立てるのではないかと思います。
それでは、手元に
・交付申請権実績報告書の様式
https://www.city.yokohama.lg.jp/business/kigyoshien/keieishien/capex/atarashiiseikatsu.html#726EB
・領収書
をお手元に用意してください。
書類作成全般に関する注意事項
はじめに書類作成全般に関する注意事項について。
1、全ての書類は字が消えないボールペンで記入
字が消せるボールペンやシャープペンシル鉛筆等で記入した場合は申請を受理できません。
訂正をする場合は誤った箇所を二重線で消し、訂正印を押します。
2、交付申請権実績報告書の一枚目に押印した印鑑と同じ印鑑を押印
3、募集案内のご提示6ページに記載されている要件を全て満たしていることを確認
申請書が正しく記載されていたとしても要件を満たしていない場合は補助金交付の対象外となるようです。
4、必ずすべての提出書類をご用意してまとめて郵送すること
すべての書類が揃ってからでないと申請を受理されません
ここからは交付申請権実績報告書の記入方法を説明します。
交付申請権実績報告書の記入方法
1枚目は申請者の情報を記入します
・事前エントリーで発行された受付番号を忘れずに記入
・押印する印鑑は法人の場合は代表者印
・個人事業主の場合は個人の印鑑を押す
(訂正印を押す場合はここで押印した印鑑を使います)
1枚目の申請者情報の記入が終わったら、2枚目の新しい生活様式のための設備投資の事業計画及び実績報告書を記入します。
まずはじめに申請を予定している設備又は工事が次の1から3のどの区分に該当するかを確認します。
1、従業員及び来客等の保険衛生対策
2、3密対策
3、新しい生活様式に対応した新たなビジネス展開
対象設備は以上の3つの区分のうちどれかに該当し業務所を用いるものが対象です。
どの区分に該当するかはこれから紹介する例をご参考にしてください。
1つ目 保健衛生対策の事例です
2つ目 3密対策の事例です
3つ目 新しいビジネス展開の事例です
ここから2枚目の記入方法の説明です。
事業計画と実績報告書の記入
対象設備がどの区分に該当するかを調べた後に該当する箇所の左側にある四角にチェックをします。
続いて右側で新しい生活様式の対応に資する取り組み内容効果を記入します。
今回は自動手指消毒器、非接触型検温機と換気扇設置工事を購入する例での説明です。
自動手指消毒器と非接触型検温機について従業員及び来客等の保健衛生対策にチェックを入れます。
記載例を参考に取り組み内容と効果を記入します。
換気扇設置工事について3月対策にチェックを入れ先ほどと同じように記載例を参考に取り組み内容と効果を記入していきましょう。
詳しくは各自治体の専用ホームページ、
及び専用窓口にお問い合わせください。
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