補助金副業支援協会【補助金受け取り説明会】

補助金副業支援協会は補助金受け取り説明会を通して、適切な補助金や助成金の情報を提供していきます

【財務の基本】負債と純資産との違い

負債と純資産との違いは何でしょうか

 

両者の違いは返済義務の有無です

 

負債は必ず返す必要になるお金です

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引用:中小機構

負債の部は1年以内に支払返済する借入債務や

短期借入金などの流動負債と

 

何年かにわたって返済する

長期借入金などの固定負債にわかります

 

一方、純資産の部は返す必要のない
資本金と剰余金で構成されています

 

剰余金には登記の会社に残った現金として

キャッシュが積み立てられていきます

 

損益計算書とは

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引用:中小機構

損益計算書
1年間の損益結果つまり1年間の営業成績を示す一覧表です

 

一番上に売上高を記入します

 

販売費一般管理費などを刺し口などして
5つの利益を算出していることを確認したいと思います

 

なお各段階の差引計算に受けまして
毎夏が生じた時は利益ではなく
損失が発生しています


売上高から仕入れへあるいは
製造における売上原価を差し引いた差額である
売上総利益は粗利とも呼ばれ最も基本になる利益です


売上総利益から販売費一般管理費を差し引いた

営業利益は本業で得られた利益です

 

経常利益は本業以外から毎年生じてくる
例えば受取利息や支払い持続などの収入や支出を営業利益に減産した利益です

 

税引前当期純利益はその年に生じた
不動産売却などによる特別な利益や損失を
経常利益にか減産した利益です


そして当期純利益
税引前当期純利益から
法人税などを差し引いて会社に残った利益を表しています

 

まとめ

いかがでしたかしょうか

貸借対照表損益計算書
その内容はおわかりいただけましたか


決算書を見ることにより会社の危険を察知し

適切な対処を行っていけるんですね

【財務の基本】決算書の役割とは

業績や資産などの状況を数字で理解するためのツールである決算書

 

決算書が大切であるということがわかっていても
それぞれの書類の役割や分析方法まで
しっかり取り返している事業者はそれほど多くはないのではないでしょうか

 

決算書は会社の健康状態を表すと言われ、
その重要性は、小規模事業者の皆さんも十分に理解していると思います。


小規模事業者や起業希望者の皆さんは決算書を見ることが大事と言われても・・・

 

どのようなポイントで見たらよいのか忙しいのに効率的に見る方法がわからない
自分が見ているポイントが正しいのかといった

 

「わからない」を抱えている方が少なからずいらっしゃると思います

 

そこで今回はこれさえ分かれば財務の基本ということでいくつかテーマにわけて
決算書の見方やそのポイントなどを解説していきます

 

まずは決算書(貸借対照表損益計算書)のつくりと役割についてまとめました

 

決算書を理解するための第一歩としてまずはそれぞれの書類の役割を抑えましょう

 

決算書の役割

決算書にはいくつかの役割があります

対外的には税金を計算するあるいは銀行や取引先の信用を得るといったものです


また対内的には会社の経営状態
わかりやすく言えば会社の健康状態を知るという重要な役割があります


会社の健康状態を知るとは

例えば利益が出ているからという理由で取引高
つまり売上高を増やした場合に売掛金の増加による資金不足の危険が同時に生じることがあります

 

これは体調不良に気付かずに屋外に遊びに出て
余計に具合を悪くそうなもうですね

 

では皆さんの会社の現在の健康状態はいかがでしょうか

 

決算書を見ることにより
このような危険を察知して適切な対処を行っていくことが重要なんですね

 

決算書のつくり

資本金や借入金
会社が持っている資産の状況
1年間の売上
経費の支払いなどについて
決算期に集計整理したものが決算書です

 

決算書には
貸借対照表
損益計算書
などがあることはご承知のことと思います

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引用:中小機構

貸借対照表の見かた

決算日
例えば個人事業主であれば12月末時点での資産と
負債純資産の状況を示すものです

 

表の左側に資産
右側に負債と純資産を記入し

左右の合計金額を一致させます

 

左側の資産の部は
集めたお金を決算時点において何に使っているかを表しています

 

現金預金をはじめ
売上債権
在庫
棚下ろし資産など
すぐに現金化できる資産をどのくらい持っているのか

 

また
土地建物のように何面かにわたって使用する固定資産を
どのくらい持っているかを表しています

 

右側の負債純資産の部は

どのようにお金を集めているのかを表しているんですね

【資金調達】特別利子補給制度により実質的な無利子で借りれます

政府による支援策の一つに、特別な資金調達方法があります。

 

日本政策金融公庫及び沖縄公庫による新型コロナウイルス感染症特別貸付に特別利子補給制度を併用することで、

「実質的な無利子」となります。

 

日本政策金融公庫及び沖縄公庫による新型コロナウイルス感染症特別貸付について

信用力や担保に依らず一律金利とし、融資後の3年間まで0.9%の金利引き下げを実施。据置期間は最長5年。

 

新型コロナウイルス感染症の影響を受けて一時的な業況悪化をしている方を対象に

f:id:hojokinSBS:20220311094608p:plain【資金の使いみち】

運転資金、設備資金(いずれもコロナの影響により必要となる資金に限る)

 

【既往債務の借換】

公庫の既往債務の借換も可 【担保】無担保

 

【貸付期間】

設備20年以内、運転15年以内

 

【うち据置期間】

5年以内

 

【融資限度額(別枠)】

中小事業6億円、国民事業8,000万円

 

【利下げ限度額】

中小事業3億円、国民事業6,000万円

 

金利

当初3年間 基準金利▲0.9%

4年目以降基準金利

 

特別利子補給制度(実質無利子)について

日本政策金融公庫等の「新型コロナウイルス感染症特別貸付」、「新型コロナウ
イルス対策マル経融資」等

もしくは商工中金等による「危機対応融資」により借入を行った中小企業者等のうち、売上高が急減した事業者が対象

 

最長3年間分の利子相当額を一括で助成を受けられるものです。

公庫等の既往債務の借換も実質無利子化の対象となります。

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実質無利子の特別利子補給制度をうまく活用して、今の苦境を乗り越えてくださいね。